お母さんの介護日記

脳出血・脳梗塞を経て、認知症・パーキンソン病を発症した母と、老々介護する父、近所に住む私の、備忘録を兼ねた介護日記です。

【大腿骨骨折】入院中・・・病院内でのデイケア体験

大腿部頸部骨折で再び入院から、手術を経て現状について・・・。

ハンセンピンを2本使用した手術も無事終え、翌日からリハビリが開始しました。

1日目のリハビリはあいにく自分が仕事だったので立ち会ってはいなかったのですが、土日がリハビリがお休みで、ゆっくりリハビリに立ち会えたのが火曜日だったのですが、(術後5日)

もう歩行器でどんどん歩いてる・・!

一般的にどういう流れなのかはよくわからないのですが、恐らく母の場合痛みに強いというのが良い方向へ向かっているようです。
(ただ認知症かもしくは脳の何かが作用している可能性もある)

さすがに歩行器で歩いている最中は「痛い?」と尋ねると「んー、ちょっと痛いかな」といいつつ、結構痛そうではありました。

水曜日にはトイレ介助も家族でしても良いとのことだったので積極的にすることに。
そしてそう言われた時に限ってあまりトイレには行かない(笑)

そして水曜日に病院で行っている1時間程のデイケアを一緒に体験、楽しかった〜!

内容は通常のデイサービスで行っているものと近く、参加者は主に認知症がある方達。

なので脳トレ遊びを皆でするのですが、以下内容の一部です。

【ふく笑い】

最初にオタフクとヒョットコの顔無しの紙を渡され戸惑う皆さん、と私と母。

参加者の方の中には「私はやらへんで!!」と少しご機嫌ななめになる方も。

しかしこれが・・・・やりはじめるとかなり楽しい。

目隠しなしで、「これは鼻です。どこに置きますか〜?」といった流れで置いていくのですが、みんなで笑いながら面白いところに置いていく内にかなりテンションがあがりました!

母も最初は(え・・・)といった表情だったのですが、「これ結構おもろいな(笑)」となって一緒に楽しみました。

【連想ゲーム】

「赤いもので、思い浮かぶもの、何でもいいので言ってください」

既にふく笑いで皆テンションがいい具合になっていたので、普段自発的に発言しない母もまさかの一発目に「郵便受け!」となかなかひねった発言を・・・(1つめって大抵リンゴな気がするのは私だけなのだろうか)

ふく笑いの最中、唯一言葉を一言も喋っていなかった参加者の方も「トマトー!」となってテンションええかんじ。

結構ムキになるので私も楽しかった!

1時間半経ち、終了後に一緒に歩行器の母と部屋へ戻りながら「楽しかったな〜」というと母も「いや、めっちゃ楽しかったわ!」と言っていたので、病院側のそういった意向に感謝しています。

また参加したいな〜。

---余談---
ちなみに今日は仕事だったので夜7時頃に行ったのですが、かなり眠たそうにしていたので二人で50分ほど無言やったな〜。でもそういうのもたまにはいいかもな〜。 いつも気にし過ぎて二人でボンヤリとか久しぶりだったな〜。