【大腿骨骨折】大腿骨頸部骨折と入院
これだけは・・・と思っていはいたけれど
母が大腿骨頸部を骨折してしまった。
何も知らないなりの知識で
高齢者の大腿骨の骨折=寝たきり
というイメージがあったのでかなりショックです。
※必ずしもそうではありません。
周りの話をきくと(2人ですが)親戚で高齢者の方が大腿骨骨折をしたが、自立歩行できるようになったということなので、
とりあえずあまりにもネガティブには考えないようにしています。
パーキンソンと判明した時点でチラリと大腿骨の骨折がありませんように・・・なんて思ったことがあるのですが
まあ、一人でマンションの階段降りる以外でそうそうないだろう。 なんなら階段結構元気に降りたり昇ったりしてるし。 ※絶対いやですが
というのが浅はかすぎた・・・ そんな大層な転び方でなくとも大腿部(頸部)骨折はあるのだ。
しかも大腿部頸部骨折という存在すら知らなかった。
大腿骨頸部を骨折したなりゆき
3日前の朝、父から電話が入った。
「昨日(4日前)の夕方に、お母さんが転んだんやけど」
(む・・・まさか頭を打ってはいないだろうか・・・※脳出血・脳梗塞の経験があるのでかなり警戒しています)
「頭は打たんかったんやけど、尻餅つきながら転んだあとにずっと足の付け根が痛い痛い言うんや・・・」
私「とりあえずそっち行くわー」
ということですぐに実家へ。
すると母はベッドに座りながらテレビを観ていました。
「お母さん、足痛いんやって??」
「え?全然痛くないで?なんで?」
(ん・・・・・・・・・?)
「もしかして立てる?」
「痛い・・痛い!」
※ちなみに母は痛みには強い人です。
どうやら座っていたり、寝転がっているときは痛くない模様・・・
それで勘違いしてしまった・・・
父と話しながら「もしかしたら筋痛めたか・・・たまに冬場とか運動したときとか付け根痛くなることってあるからそれかな〜。少し様子みよか〜。今日はあんま動かないようにして、明日念のため仕事休んでこっち(実家)にくるわ。」
でその日は帰宅。
その後夕方頃になんとなくGoogleで「転倒 足の付け根 痛い」等で検索すると
ものすごい出てきました
「大腿部頸部骨折」
2年前に長い入院生活からやっと自宅での生活ができるようになった母。
良くないのかもしれないけれど、父と話し合った結果、その翌日(2日前)に病院へ行くことに。
病院への連れて行き方
そして2日前。
病院へ連れて行くのに、どうしたものかと。
救急車を呼ぼうと思ったが、念のためかかりつけの総合病院へ電話で尋ねてみた。
「いつもそちらでお世話になっている●●と申しますけれども、母が転倒しまして足の付け根が痛いと言っており向かいたいのですが、階段のみのマンションで車へ行くこともできないのですが、何かそういった送迎等はありますか?」
(まあ・・・ないやろな・・・)
病院の受付の方「ああ〜すみません、ないので介護タクシー等ご利用になられてはいかがですか?」
私「そういったものを利用したことがないので全くわからないのですが、どこか教えていただけますか?」
(・・・・ん・・・?)
私「ところで介護タクシーはストレッチャーとかで運んでいただけたりするのでしょうか?」
病院の受付の方「無理かもしれません。」
※ちなみに落ち着いた際に調べたらいけるっぽい・・・!
私「それやったら救急要請したほうがいいですよね」
病院の受付の方「救急車は急を要する方がご利用になられるものなので控えられたほうがいいと思います」
(・・・・・・・・)
救急車を呼んでしまいました。
救急隊員の方に念のため例の総合病院で普段かかっていることをお伝え。
そして無事その病院に。
そして入院
今ココです。
明日大腿部頸部の手術の予定で、この数日間は動かないないように注意している状態です。
しかしながら認知的な問題があるので、どんなに伝えても10分おき位に動こうとしてしまう。
なんなら、入院日に私と父が荷物を取りに出ていた間も早速歩いていた模様・・・
この調子ならリハビリは順調にいきそうやな〜。
ただ動くと骨折が悪化するのでそれが怖いですが、もう明日の夕方までの我慢。
担当医の先生からも寝たきりを防ぐため、一刻も早く手術してリハビリするべきと話をきいているので後はオカンの頑張りに頼るしかないな。うちも頑張ろ。
入院の際のことで備忘録を・・・
- ケアマネージャーさんに連絡・現状報告
- お世話になっているデイサービスへ連絡・現状報告
- 要介護度の変更の可能性があるので再申請?(看護師さんから言われました)
- 病院からいただいたリストを頼りにまたまた慢性期リハビリ病院への転院の心の準備と、希望病院をお伝え
これだけで大丈夫だろうか・・・。
ちなみに入院費は老人医療助成が適用されるようなので月1000円+衣料費+食事費
かな?
母が(比較的)よく喋り、笑顔があるのでなんだかホッとしてしまっています。
以前の入院の際は常にほうけたような状態だったので。
お母さんがまた自立歩行できますように!