お母さんの介護日記

脳出血・脳梗塞を経て、認知症・パーキンソン病を発症した母と、老々介護する父、近所に住む私の、備忘録を兼ねた介護日記です。

【申請とか】障害者控除対象者認定書の申請など

f:id:CKI:20170314223030j:plain

昨年(大腿骨骨折する前に)父がいつのまにか交付してもらっていたものの、父も私も使い方がよくわからず(さらに父が紛失)記憶からスッポリ抜けていたのですが、

ふと・・・一度見せてもらった時に写真をスマートフォンで撮っていたのを思い出してあれなんやったっけ?と見てみた。

「障害者控除対象者認定書」

これ大事なやつちゃうか・・・!と。

というわけで、再度来年の父の確定申告の為に申請することになったので備忘録。

そもそも「障害者控除対象者認定書」とは

身体障がい者手帳などの交付を受けていない方でも、65歳以上で、ねたきり高齢者または認知症高齢者の方は、その程度が身体障がい者手帳などの交付基準に準ずる場合は、申請により障がい者控除対象者認定書の交付を受けることができます。
 認定されると、障がい者控除または特別障がい者控除の申告において、所得税や個人市府民税の軽減を受けることができます。
 税負担の軽減は、対象高齢者が控除対象配偶者に該当する場合や、扶養親族に該当する場合でも、受けることができます。税金控除の申告にかかる手続きについては、お住まいの区を担当する市税事務所(個人市民税担当)へお問い合わせください。

大阪市のホームページより

とのこと。

つまり確定申告などで所得税等が控除されるということですね。

詳しい情報は、上記の通りお住まいの市区町村の役所へ問い合わるか、ホームページを検索して確認してみるのがいいと思います。

なぜ母は対象となっているか

ここがいまいちはっきりしないのですが、確認書類として預けたのは「要介護認定被保険者証」だけでした。(要介護度が記載されたアレ)

ちなみに母の場合は要介護2です。

難病指定のパーキンソン病で【特定医療費受給者証】や【老人医療受給証】を持っているのですが、そちらの提示はありませんでした。

うーん・・・その場で尋ねればよかったのですが・・・。
情報として曖昧ですみません。

障害者控除対象者認定書の申請

こちらは驚くほど簡単でした。

とりあえずわたしたちの住む地域では
保健福祉総合センター 地域福祉課 へまず伺い、「障害者控除対象者認定書」をいただけるかどうか尋ねたい、と伝えると

簡単な申請書に記入。
(記入者と、申請者の名前・住所等の記載。とても簡単)

要介護認定被保険者証を提出。

すると、15分ほどで「対象者だった様なので、書類をお作りしました〜」とあっけなくゲット!!!

認定書の対象者は、障がい者手帳も対象となるのか?

こちらにつきましては、障がい者手帳を交付されていないので、あまり詳しく説明できないのですが、

控除の認定書の件で区役所に問い合わせた際に

私「昨年、障がい者控除対象者認定書というものをお作りいただいたのですが、それは障がい者手帳も交付していただけるということでしょうか?」

みたいなことを伺うと

区役所の人「障害者控除対象者認定書の交付対象者の方イコール障がい者手帳の交付対象者 ではない。

と言われました。

どのみち、手帳の方の交付を希望の場合は、担当医の診断書なども必要なようです。

ちょっと説明を受けてもよくわからなかったので後日かかりつけ医に相談することとしよう・・・・。

なんか、こういうの聞き辛いのよね。(そんなん言うてる場合じゃないけどね)