お母さんの介護日記

脳出血・脳梗塞を経て、認知症・パーキンソン病を発症した母と、老々介護する父、近所に住む私の、備忘録を兼ねた介護日記です。

【大腿骨骨折】頸部骨折術後の転子下骨折手術の方針と予後について。

大体の予想通り・・・というかなんというか。

その後お医者さまから手術について説明があった。

前回見せていただいたレントゲンとは別の写真を見たけれど、転子下と呼ばれる箇所がすこし旋回するような形で亀裂が・・・。

対処法として3つ挙げられた。

  1. 頸部骨折がまだ完治はしていないが、術後5週目にあたる今週の木曜日に、大腿骨頸部骨折時に施術したハンセンピンを抜き、転子下骨折の際によく行われる「金属インプラント」を使用した手術を行う。
    (※ちなみにだいたい頸部骨折の術後、骨がくっつくのに6週程かかるとのこと)
  2. 頸部骨折部分の骨が、ほぼくっつくのを見守るため、1ヶ月ほど時間を空けた後に転子下骨折の手術を行う。
  3. 頸部骨折部分の骨が、ほぼくっつくのを見守るため、1ヶ月ほど時間を空ける。更に転子下骨折部分も自然に治るのを待つ(保存療法)。

聞いただけで「1」にしてほしいという希望を思ったが、先生もすかさず「1」でいこうと思っていると仰った。

前回はいわゆる下半身麻酔での手術だったが、今回は全身麻酔で行うとのこと。

前回のハンセンピンを抜く作業があるので、輸血はほぼ確実に必要になりそうとのこと。

そして前回の手術の際と異なるもので、個人的に一番気になっているのが

術後3週間程は免荷(体重をかけてはいけない)になる

つまり、折れた足のリハビリを始めるのに3週間以上待たなければいけないと。

筋力・・・相当落ちるやろうな・・・

前回の頸部骨折が治ってないから、今回の手術も、入院してからかなり時間がたってからになるのにな・・・。

せめても。と思って週に2日つきっきりで面会に行っている時に、腕や手を動かしてもらったり、動くの方の足に力いれてもらったり、看護師さんによく言われる「足首を上下にぱたぱたできるー?」やったりするけど・・・。

また愚痴だが、お母さんがご飯を食べる際に、父がにスプーンでご飯すくって口に持って行ったときに大げんかになりそうになったな〜。

ただでさえ動いてないのに、ご飯くらい自身で手を動かしてもらわんと・・・。

寝たきりにさせるために来てんのか?!って思ったけど、

なんとか怒る前にそれを伝えてセーフ・・・。(セーフっていうのは私と父のケンカのことであってそんなことはどうでもいいのだが)

ちなみにお医者様に言われているのは

前回より時間はかかりますが、歩けるようになる。(可能性が高い)

で、今日様子をみに来られた理学療法士の方は

もう歩けないかも・・・どうしよ・・・

と・・・。

正直に言っていただけるのは有り難いが、母の前でそんなん言うなや・・・。

オカンうちにだけ見える位置で涙そっとこぼしてたやろ。

あほか。

「万が一、万が一の万が一歩けんくなったらうちがオカン運んだるわ〜!100歳までまだまだあるで〜頑張れよ〜」っつって取り繕ってもうたやろ!!!

どうしよう・・・じゃなくて、これからどうするか考えてるときに心折れさすなや〜!

しかし、妙なヤマカンではあるが、母はまた歩けるようになると思っている。