お母さんの介護日記

脳出血・脳梗塞を経て、認知症・パーキンソン病を発症した母と、老々介護する父、近所に住む私の、備忘録を兼ねた介護日記です。

【ただの日記】レナードの朝

またまた拙いレビューを・・・・というかただの感想文を。

ロビン・ウイリアムスもロバート・デ・ニーロも大好きだったので昔観たことがあったのですが、久しぶりに観直しました。

レナードの朝」。原題が「Awakenings」。

Netflixが観れる環境なので、たまたまカテゴリ「ドラマ(ヒューマンドラマ)」を開いたときに出て来たので観たのです・・・・が。

今観るとなかなかどうして・・・以前観た時のように面白かったのですが、また違ったな〜〜!

パーキンソン病の話題も出てたんですね!

初めて観た当時は学生時代で、「パーキンソン病」の名前ぐらいは聞いた事があるかな?ぐらいだったのですが、
※「レナードの朝」はパーキンソン病のお話というわけではないです。

詳しい内容はWikipediaさんにお願いしたいのですがレナードの朝(wikipedia)

※映画のネタバレが含まれています。

※ここからの説明に表現に誤りがあるかもしれません。

別名「眠り病」と呼ばれる「嗜眠性脳炎」に罹患歴のある患者さん達の生気を取り戻す為に、赴任されたばかりの医師(ロビン・ウイリアムス)が奮闘するお話・・・。デ・ニーロは患者役のレナードとして出ています。ロビン・ウイリアムス演じる医師が、当時新薬であったパーキンソン病のお薬を投与することで、(一時的ではあったが)患者達が眠りから目覚めることに・・・。

なんかもう観てたら色々思うことがありすぎて。

いや、そもそもデ・ニーロ演じるレナードが罹った病気は嗜眠性脳炎というものであり、パーキンソン病ではないのですし、認知症でもないですし、全然違うし、レナードの朝を観て悲観ぶりたいわけでもないんですが、

ぼんやりしてフリーズしてるときの母が時折脳裏に現れたりするわけなんですよね。ただ、母の場合は指をポンッポンッ・・・として完全なフリーズではないのですが。

あと、更に驚いたのが・・・・

もう3年も前になるんですね。ロビン・ウイリアムスが亡くなったのは。

真偽は定かではないのかもしれませんが、ロビン・ウイリアムスはパーキンソン病(+レビー小体型認知症 )であったと言われているようですね。

うーむ・・・・・

子供の頃に「ミセス・ダウト」を観て、うわ〜このおじちゃんおもしろい〜!好き〜!言うて、それ以来ロビンのあの時折見せる悲しい笑顔だとかなんだとか、観るだけで「うぅ・・・!」と思わされ、多分アドリブで暴走してるんだな〜っていうようなシーンを観て「ああ・・・(笑)」みたいなおじちゃんが、(うちももうおばちゃんやけど)自死するだとか信じられない・・・
(関係ない話ですが、当時レナードの朝を観た理由は、ロビンではなくデ・ニーロが出てるからだったのですが・・・)

過去に(私からすれば、「ミセス・ダウト」より古い映画!に)出演した映画「レナードの朝」で、自分(の演じる役柄)が投与した薬の病気に罹患・・・・?いや、真偽はわからないにしても!
驚いてしまいました。

パーキンソン病うつ病になりやすいと言われているそうです。(だからロビンにそういう憶測がたったのだろうか?)

でもうちの母はうつ病ではありません。恐らくですが。

更に言うなれば、母は元々は若干うつ病の気が有りました。
認知症と、それに近い症状が出る何年も前は、少しうつっぽいところがあり、脳出血脳梗塞コルサコフ症候群であるとお医者さんに言われた当時は、病院内にいる時間があまりにも長かったので、私個人としては不安に感じてもいました。

父は、うつ病・・・というものに対してあまり感心がないので気にしてはいなかったようなのですが、脳出血が起きるまでの母がよくぼやいていた「お母さん、脳の病気になって色々よくわからんくなったら、あんた(私)とかに迷惑かけたくないから頓死でいきたいわ〜」なんて言ってたのがフラッシュバックして

(お母さん・・・今、自分が脳の病気になってると気付いたら、私に迷惑かけない為に自殺したらどうしよ・・・)

と不安で不安で、やたら日光に当たってもらうように気にしました。(笑)←笑ってないとやってられない。

話が飛んでよくわからなくなっていますが、何が言いたいかというと

です・・・・(何が言いたいのか結局よくわからない)

無意味かもしれないし、意図せず嘘を伝えてしまうかもしれないですが、

日光(明るい蛍光灯の下でもいいです)に当たった方がいいです。

※当たり過ぎは、パーキンソン病じゃない人でもだめだと思いますけどね。

病気になって、暗い部屋でコンコンと過ごしたい気持ちは本気でよくわかります。自分も軽い鬱になったことがあり、お薬も処方されましたが、(いやいや)意識して日光当たる様になってから、たまたまかもしれませんが何年も、なんともありません。

日光にあたるぐらい、精神的には厳しくても状況や金銭面でなんら問題ないと思います。

※くどいようですが、当たり過ぎは・・なんとなく悪い気もしますが!

ちょっとでもうつ病の不安があったら光に当たってみては・・・・

という独り言でした。