【ただの日記】お母さんの考え。
母と会話する度に思うのですが、母の脳をパカーッ!と開けてみてみたくなることがよくあります。
認知的な問題が出るようになってから、基本的には会話は成り立たないことが多いです。
でも、こちらの考え方を少し変えれば楽しい会話になることも多いです。(それは、恐らく母の痴呆が優しいからですが・・・)
スタンダードな間違いから、変化球的な間違えかたまで様々な母。
独り言みたいな日記ですがその例を挙げていこうと思います。
スタンダードな間違い
仕事帰りに、母の声を聞こうと電話した時・・・
- 「ご飯もう食べた?」
「まだやで」
※食べた直後であることは父に確認済み -
「今仕事終わってん〜」
「ほな今から(車で)迎えに行くわ」
※2年程運転できる状態ではありません。 -
「今仕事おわってん〜。運動不足やから歩いて帰るから気にしないでね」(上記のパターンになるので予め言うことが多い)
「私も今から帰るとこやねん〜」
※母は家にいる状態です。どこへ帰るかは謎。
このあたりはスタンダードなので想像がつきやすいと思うのですが、
変化球的な間違い
- 「明日仕事休みやから朝からそっち行くね〜」
「あ〜、明日か〜!いけるかな・・」
※基本用事は無いです。というか、用事があっても正直母は覚えられないです。 「あ、もし用事あるんやったらそっち優先してや、うちのことは気にせんとって〜」
「いける・・はずやからまた電話するわ。明日か〜〜〜〜!」 -
(二人で散歩に出ていて家の前まで着いた時に)「ほなそろそろ家に上がろか」
「お母さんな、今日お兄ちゃんとこ行かなあかんから、あっちから行くわ(明後日の方向を指差す)」
「ええ、お兄ちゃん今日は帰ってないと思うで?(嘘です。知らないです。ごめんなさい)だからお父さんがもうご飯作って待ってくれてると思うから上がろ〜」
「いや、お兄ちゃんっていうか、あれや、お父さんや(おじいちゃん)」
(oh...no...)
最後のは、母も意図して嘘をついている可能性が高い・・です。(笑)
お母さんの勘違いや嘘はとてもかわいいです。が、そんな母ですら、(ウッ・・!)とイラつきをこらえなければならない事が多いのも事実。
やはり幼児がえり・・・というか、昔なら絶対言わなかった「いやや!」という言葉を言われた時は(ウッ・・・!)となります。
恐らく以前のように上手く言葉で言い表せず、というか言葉が出て来ず、わかりすい単語を選ぼうとするの・・だろうか・・・?
本当に大好きな母であり親友に近い関係だったので、願わくば母にストレスを与えたくないのだが難しいな〜。