お母さんの介護日記

脳出血・脳梗塞を経て、認知症・パーキンソン病を発症した母と、老々介護する父、近所に住む私の、備忘録を兼ねた介護日記です。

1度目の入院-脳出血

救急車で、近くの病院へ連れられた母。

集中治療室に運ばれた後は、父と待合室で不安な思いでひたすら待っていました。

救急車で運ばれる間と待合室にいる間に、救急隊員の方に何度も状況確認をされました。しっかりとした表情でお話いただいたので、少し安心したことを覚えています。

どのくらい経ったか全く覚えていませんが、しばらく経つと、部屋へ入って良いと言われたので母と再会。口を開け力なく天井を見上げる姿は別人のようだったし、なぜかテレビで映画を見ているような不思議な感覚でした。

お母さん、大丈夫?!とトンチンカンな事をきいても、「うん‥」とふんわりした返事。

看護師さんに、今日はもう大丈夫であることと、入院の説明をきいて父と帰宅しました。 その日は眠れませんでした。

翌朝、一般病棟へ移動。幸い脳出血の後遺症もあまりなく、この時の入院は3週間ほどだったのですが、リハビリで理学療法士さんや作業療法士さんの助けで、母はみるみる以前に近づいていきました。

あの時、電話で救急車を呼ぶよう促してくれた運転代行の方には本当に感謝しています。もう少し遅ければ、今現在の母は状況が大きく異なっていたと思います。死に至っていたかもしれません。

退院後、以前から忘れっぽかった母は更に記憶力が低下していました。毎日仕事が終われば電話したり、時間があれば顔を見に行きました。

退院後1ヶ月、いつものように仕事帰りに電話をすると、呂律の回っていない声が聞こえました。すぐに母のいる家に向かいました。顔半分が、麻痺で歪んでいました。

脳梗塞でした。